自立援助ホーム しおん

Shion

自立援助ホーム しおん

deco heading

安心できる居場所づくりを。

安心できる
居場所づくりを。

児童養護施設等を退所した自立困難な子どもたち、又は、家庭の事情により行き場を失い、一人で生活していかなければならない15~20歳(必要に応じて就学者は22歳の年度末)までの子どもたちが社会へ自立していくのを支えるホームとして平成22年1月1日に「しおん」を開設しました。庭付き一軒家を借用し男の子6人定員で運営しています。

広い庭には大きな桜の木があり、春にはお花見をしながらバーベキューなども行います。秋には甘いオレンジが実り、近くにある手力神社では毎年火祭りが開催され、楽しんでいます。

洗濯物が干されている様子
しおんに入居している子の多くは、様々な理由から家庭での生活が難しくなり、子ども相談センターを介して自らの意志でしおんに入居しています。また、家庭裁判所からの委託もお受けしています。
全日制や定時制高校に通いながらバイトをし、学校に通っていない子は基本常勤で働いています。また、発達に特徴を持っていたり、社会に適応しにくい子もステップアップの場として社会に出るための練習も行っています。
基本は自立を援助するための場なので、お子さん自身が自立したいという思いや、働く意志が必要です。また、自分の身の回りの事(掃除、洗濯、食器洗い、通勤・通学など)は自分で行います。
私たち職員は、日常生活を営むためのスキル、就労の定着や退居後のアフターケアを含めた支援を行っております。
しおんは、一人ひとりの子どもが自らの意志で自己選択・自己決定できる力を養い社会に独り立ちする前の様々な経験を保障することを大切にしています。
しおん外観や生活の様子

(About)

自立援助ホームとは?

「自立援助ホーム」は、義務教育終了後、様々な理由から家庭で暮らすことができない子どもや、養護施設を退所し自立した生活を目指す子どもが入居しています。
年齢は原則15歳から20歳まで。(必要に応じて就学者は22歳の年度末まで)
働きながら学校へ通ったり、一人暮らしのための貯金をし、共同生活をしながら自立のための準備をするところです。
Youth Support Home
Youth Support
Home

Flow

入居までの流れ

  • Flow 01

    Flow01

    入居を希望されるご本人の意志と入居したい理由を、住んでいる都道府県、市町村の窓口、子ども相談センター(児童相談所)を通じて入居相談をしてください。
  • Flow 02

    Flow02

    子ども相談センター(児童相談所)において調整します。
  • Flow 03

    Flow03

    ホーム見学(宿泊体験も可)ご本人とホームの面談。
  • Flow 04

    Flow04

    検討(ご本人・ホーム・子ども相談センター)
  • Flow 05

    Flow05

    入居決定

Life at home

ホームでの
生活について

※各項目の写真はイメージになります

  • home

    Rooms

    部屋について

    一人一部屋が用意されています。部屋にはエアコン、ベッド、机、タンスを備え付けています。その他の生活用品は、ホームから貸し出せる物もありますが、自分で働いて得た収入から、自分で考えて順番に必要な物を揃えていくことをおすすめしています。
  • home

    Dining

    食事について

    朝食と夕食をホームで用意します。昼食は一人暮らしをした場合の食費を想定しやすくするため、ご自分で準備してもらいます。また、食べ終わった食器は洗って食器棚に片づけることもお願いしています。
  • home

    Money

    お金について

    毎月、働いて得た収入より家賃支払いの練習とし、2万円をしおんの利用料として納めます。その他、必要に応じてお給料をもらったら何に幾らを使うかを職員と相談し話し合って決めます。
  • home

    Job

    仕事について

    学校へ通う場合もそうでない場合も、必ず働いて収入を得るようにします。仕事が決まるまでの間は、主にホームの仕事を手伝いボランティア作業を通じて働くための準備をします。
    自分で仕事を決められない場合は、一緒にハローワークへ行くなどの同行支援も行います。飲食店などが比較的多い立地の為働く場所は多くあります。

しおんの約束

top

Top