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社会福祉法人
日本児童育成園に
ついて

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わたしの兄弟である
この最も小さい者の一人にしたことは
わたしにしてくれたことなのである。

———マタイによる福音書25章40節

すべての子どもは、神から託された子どもとして一人ひとりを尊び、愛し、成長を共にする。愛される体験により、自分を大事にし、仲間を思いやれる心を育てる。指示を待たずに、自分で考えて行動できる様に“自主性“を育てる。地域の子育て家庭支援のセンターとしての役割を果たす。

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Message

メッセージ

愛されるために 集められる 
子どもたち

諸事情により、突然の親子分離で大きなショックの中にある子どもたちを、心から愛を持って受け入れ、落ち着いたあなただけの居場所を用意する。
目の前であなたのために温かい食事を準備してくれる大人がいる。
そんな当たり前の家庭的生活環境を完成させていく。
弱さを見せて良いんだよ 甘えて良いんだよ
子どもたちは施設に来たのではない。新しい家族・信頼できる大人・温かい家庭を求め 探しているのです。私たちは、そんな子どもたちと一緒に汗をかき、笑いながら作り上げる共同体験を通して、信頼関係を再構築していくのです。
失った大人への信頼を、取り戻して欲しいのです。
いっぱい愛されたことにより、仲間をも愛することができると信じているからです。

理事長長縄良樹

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「運営基本理念」について

日本児童育成園での働きは、キリストの愛の実践の場です。悩み苦しむ人への援助を惜しまない愛と、喜ぶ人と共に喜び、悲しむ人と共に悲しむ豊かな感性を理念としています。創立者・五十嵐喜広先生のご意志を学び、キリスト教信仰に基づく養護の継承に努めなければいけません。

『神を愛し、隣り人を愛する』

キリスト教精神に基づく養護 働く者の姿勢01

私たちは、神から託された子どもたちの福祉の業に、他の多くの中から選ばれ、本法人職員として働きが許される幸いに、心から感謝する姿勢を忘れてはいけません。自分の意思ではなく、神のご計画の中に生かされており、神の一方的な恵みを知ることが大切です。 
私たち人間は、神の家族として、互いに愛し合い、支え合わなければいけません。
私たちは、求道の精神を持ち続け、神の導きにより、子ども達に最善を尽くす中で、祈りを持って神にすべてを託すのです。
主の祈りの「御心の天になるごとく、地にもなさせたまえ」ということであります。
また、育成園で働く者の姿勢としては、子どもの生活・成長・安定を第一に考え
‘‘指導の原則’’を実践することに努めなければいけません。

地域に根差した施設養護実践 地域住民に寄り添い、共に歩む02

創設以来、援助の手を必要とする方々の先頭に立って、福祉対策に取り組んできた先輩より学びながら、今、私たちの使命(ミッション)は何であるかを常に追求しなければいけません。地域に信頼される施設になるためには、日頃の実践を自らでチェックし、改善していかなければいけません。地域の方々が、いつも私たちの実践に注目されていることを意識しておく必要があります。
園の都合を前面に出すのでなく、利用者の便を図る事を先行しないと、いつまで経っても閉鎖的で高姿勢の施設のイメージは変わりません。
職員一人一人の積極的な言動によって、社会的養護機関としての役割を、学校・地域・仲間に理解していただく努力をしなければいけません。自分たちの養護実践に自信を持つ事は大切ですが、謙虚な姿勢で他機関へ相談し連携する中で、最善・最良のものを子どもたちに提示していくことが可能になるのです。

愛され信頼する職員と仲間の中で育つ03

〈仲間の中での役割分担、支え合う仲間づくり〉「愛の交流が、子どもを育てる」 子どもの権利を擁護し、個別的・受容的交流を大切にした“信頼関係の構築”を養護の基本とし、子どもたちの安らぎを、職員と仲間の中に創り出すことに努めなければいけません。子どもたちの一人一人と、長期・短期に関わらず、今でなくとも、いつか“本園で生活して良かった”と、心から喜べるような関係づくりに努めたいものです。そのためには、日々の子ども達との生活の一つひとつを丁寧に、想いを込めて行わなければいけません。巣立った子どもたちの支えとなる施設(ホーム・仲間・職員)づくりを目指していきましょう。

専門職としての自覚を持ち、自己研鑽に励む04

〈職員の専門性の追求〉子どもの発達を保障し、子どもの権利を守るための学習に努めましょう。社会資源を有効に用いて、関係機関、当事者と共通理解することが専門性です。
職員一人一人の児童観・養護観を出し合い、互いに理解と協力をし、子どもとの生活を楽しみ、子どもの成長を喜び・感じ合う職場づくりを職員一人一人が自覚し実行しなければいけません。
複数担当制によるデメリットは、職員同士の意思の疎通や援助法の食い違いであり、そのことが子どもの成長に大きく影響します。それぞれの職員の価値観や許容範囲の違いが、子どもに混乱を生じさせるとともに、日々の生活のトラブルとなるのです。ですから、それらについて常日頃から職員同士で検討することが必要となります。子どもへの支援は個別化を図り、一方で職員は集団として共通の養育スタイルを持たなければいけません。

積極的養護の展開05

〈ホーム経済及び園全体の経済状況を職員も児童も理解し協力する〉〈公費の有効活用・計画経済〉現在の養護体制を維持するために、運営経費を造り出す努力を職員一人一人がしなければいけません。先輩たちが勝ち取ってきた「積極的養護」を展開するためには、財源基盤の確立が必要です。はこぶね事業(子ども家庭支援センター・通所)契約・補助事業での対応に限界が有り、各種補助・助成金制度の活用をしているが、職員はこれを理解しておく必要があります。 
※大学(専門学校)進学の奨励 / 就労支援 / アフターケアの充実
※本園機関紙“シオン”の活用
※トワイライトステイ、ショートステイ事業の積極的実践
※子ども家庭支援センターぎふ“はこぶね” 事業充実
※自立援助ホームしおん・長良児童センター・母子生活支援施設サンフラワー華陽事業充実
※里親推進事業充実

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Outline

法人概要

創立記念日
明治28年5月20日
経営主体
社会福祉法人 日本児童育成園
所在地
〒502-0065 
岐阜県岐阜市長良森町1丁目11番地
TEL: 058-231-1387 / FAX: 058-294-3346
E-mail:ikuseien@isis.ocn.ne.jp
施設名
児童養護施設 日本児童育成園 / 定員54名 乳幼児ホーム まりあ / 定員20名 母子生活支援施設 サン・フラワー華陽 / 定員20世帯 自立援助ホーム しおん / 定員6名 子ども家庭支援センターぎふ 「はこぶ
ね」 / ショートステイ・トワイライトステイ
里親支援センターはこぶね にんしんSOSバトンぎふ 長良児童センター

History

こ れ ま で の 歩 み児 童 育 成 園 の

児童育成園のこれまでの歩み

明治28年5月

五十嵐喜廣が岐阜県飛騨市古川町に「飛騨育児院」を創設。

明治29年5月

岐阜市八ッ寺町に施設を移し、「濃飛育児院」と改称。

明治30年6月

豊橋市花田に分院(東海育児院)を設立(明治33年豊橋育児院に改  称)。

明治31年11月

東京支部を設置。

明治32年7月

岐阜市加納村字玉姓に移転。

明治39年11月

伊藤博文公より「日本育児院」と命名され改名。

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明治40年6月

京都支部(羽波児童院)・明治42年大垣支部・明治44年北海道支      部(北星園)・明治44年山梨支部・大正2年朝鮮支部(光州農園)・大正12年米国カリフォルニア(聖愛社)・大正15年樺太分院 を設立

昭和4年5月

山形支部(七窪分院)を設立(七窪思恩園に改称)。

昭和7年3月

児童保護施設として認可。

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昭和9年5月

本院に児童相談所を開設。

昭和12年5月

本院に乳児院(託児所)と母子寮を併設。

昭和17年2月

本院に乳児院(託児所)岐阜市長良天神(現在地)に移転。「日本児童育成園」と改称。

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昭和22年3月

生活保護施設として認可。(岐阜県指令22厚第249号)

昭和27年5月

社会福祉法人として認可。(厚生省岐第70号)

昭和55年4月

児童館「はこぶね」が認可。平成元年4月閉館。

平成4年4月

通所部(家庭養育支援・相談窓口)を開設。

平成7年5月

創立100周年記念式典を開催。

平成8年4月

地域交流ホームを開設。

平成10年10月

子ども家庭支援センターぎふ「はこぶね」を開設。

平成12年4月

乳幼児ホームまりあ(乳児院)を開設。

平成14年

「上土居ホーム(ほさな)」地域小規模児童養護施設を開設。

平成17年

「三輪ホーム」地域小規模児童養護施設を開設。

平成18年

「長良ホーム」分園型小規模グループケアを開設。

平成18年4月

長良児童センター指定管理で運営開始。

平成22年1月

自立援助ホーム「しおん」を開設。

平成25年7月

「ハレルヤ」(まりあの分園)を開設。

平成26年4月

「日野ホーム」地域小規模児童養護施設を開設。

平成30年2月

本園、グループホーム6棟・はこぶね館完成。

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令和5年4月

母子生活支援施設「サン・フラワー華陽」の運営を開始。

令和7年4月

里親支援センターはこぶね を開設。

令和7年10月

にんしんSOS「バトンぎふ」を開設。

History
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アクセス

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